2013年03月09日

手作り味噌には重しが必要です

手作りハンバーグを作るときのように、
手でうちつけなら、空気を抜きながら、
人のこぶしよりやや大きめのお団子を作りましょう。

ここで、しっかりと空気を抜いておかないと、
のちほどカビの原因にもなり、雑菌が繁殖する原因にもなります。

次に味噌団子を容器の底に打ちつけるように入れ、
空気を抜きながら、詰めていきます。

敷きつめたら、途中、
手をつかって押さえ、味噌を平らにならします。

団子と団子の間がなくなるように、
間をつめて味噌を敷き詰めていきましょう。

打ち付けるように入れ、平らにして、
空気を抜くという作業を繰り返し行ないます。

全部が入ったら、最後に、表面を平らに整えます。

この時に下にビニールを敷いて、
ビニールの中に詰めていくようにする方もいらっしゃいます。

容器の周囲や、上の部分は跳ねた味噌や、
ついてしまった味噌をしっかりとふき取っておきます。

焼酎で拭いておくと殺菌になりますので、お勧めです。

そのままですと、付着した味噌にカビが生えてしまうので、
気をつけて拭き残しがないようにしたいですね。

最後に、塩をふり、味噌の表面を覆いましょう。

お味噌が完全に冷めたら、
ラップを味噌にぴったりとつけて、空気から遮断します。

その上に、重石をします。

重石はどれくらいの重さが理想的かと言いますと、
材料として使った大豆の重量ですので、
今回は1.5キログラムくらいの重さがあれば十分でしょう。

手作りするために、漬物石を購入したり、
重りを買ったりするのも大変でしょうから、
重ねたビニール袋に、塩などを入れて、代わりに重石にしてもオッケーです。  


Posted by いざない at 22:44Comments(0)味噌を手作り

2013年03月08日

味噌作りの過程に戻ります

手作り味噌のポイントですが、
つぶし終えた大豆を冷まして、人肌程度にすることです。

次に麹と、冷ました大豆を混ぜます。

混ぜて好みの固さの味噌になればよいですが、
固いようならゆでたときの汁を足して柔らかさを調整します。

ゆでた汁は、「種水」と呼ばれているものですが、
大豆の煮汁を全部捨てずにいるのは、ここで調整に使うためです。

好みの固さを目指して、
種水を入れながら、しっかり混ぜていきましょう。

味噌が実際、どれほどの柔らかさなのかと言えば、
目安は耳たぶくらいの感じですね。

ここで、気をつけなければいけないポイントは、
麹をつぶさないこと、それから、
よく混ぜないと出来上がったお味噌がしょっぱくなります。

また、種水を入れて、やわらかくなりすぎないようにします。

ここで水分を多く含む味噌になってしまった場合、
これから発生するカビの原因になってしまうからです。

手で混ぜたり、これから手で団子を作ったりする場合、
指輪などアクセサリー類は外して置きましょう。

また、味噌を入れるために使う容器は消毒しておき、
雑菌が繁殖しないようにしておきます。

手作りの味噌は、途中で雑菌が入らないように
手や、容器にも気をつけたいものです。

手はきれいに洗っておく、入れ物は、熱湯で殺菌する、
または、よく洗って乾かしておく、アルコールなどを吹きかけておく、
殺菌にもいろいろな方法があります。

次に、団子を作っていきます。
手作り味噌の特徴は、この味噌団子です。  


Posted by いざない at 08:18Comments(0)味噌を手作り

2013年03月07日

作る過程を楽しむのが手作り味噌ですが

例えば、お味噌汁には少し豆の形が残っても
良いという方でしたら、完全につぶすことはありません。

売っている味噌のように、
何も残らないほうが良いという場合は、
きれいにつぶしてしまいましょう。

ポテトマッシャーですと、
上から押さえるだけですから、
完全には大豆がすりつぶれません。

もっと細かくしたい場合、形を残したくない場合は、
すり鉢ですりつぶす方法もあります。

手作り味噌は、みなさん、このとき、
いろいろな方法で大豆をつぶしています。

例えば、ビニール袋に入れて、
足で踏んでつぶしている人もいます。

また、手でつぶしている人もいます。

ビンなど、固いものを使ってビニールの上から
叩きつぶすなどの方法もあります。

なかには、フードプロセッサーを使う方も
いらっしゃいますが、大量の大豆をフードプロセッサーに
かけるとなると、その作業だけで大変です。

家庭用のフードプロセッサーですと、
中に入る容量はだいたい決まっていますから、
何度も同じ作業を行なうことになり、
すりつぶす作業にかかる負担が大きいでしょう。

手作り味噌に、慣れてきたら簡単に出来るでしょうが、
最初は「手作り味噌を作る過程」自体を
楽しんでもらいたいので、大変に感じる作業は、
なるべくなら、最初のうちは、やめておきたいですね。

そして、これからも定期的に味噌を手作りするつもりの方は
専門の機械を購入しておいたほうがよいかもしれません。

例えば、味噌すりの機械や、
ひき肉を作る際に使う、ミンサーがあると良いでしょう。  


Posted by いざない at 07:27Comments(0)味噌を手作り

2013年03月06日

味噌を手作りしよう

途中、何度かアクを取り除き、
水がなくなったら足しながら、煮続けます。

3時間から4時間、大豆を煮ると、
指でかんたんにつぶれるくらいの柔らかさになります。

時折、大豆を出し、指先だけでつまんでテストしてみます。
かんたんにつぶれる程度まで煮ましょう。

また、普通のお鍋を使うより、
圧力鍋を使うと時間が短縮できますから、
圧力鍋があるおうちは、是非、使ってみて下さいね。

圧力鍋で、大豆を似る場合は、大豆がかぶるほどのお水を入れます。

蓋をせず、煮始めて、沸騰したら火を止めて、
一度、浮いてきたアクをとります。

ここで、初めて圧力鍋の蓋をして火にかけます。
蒸気が出てからだいたい、20分前後で出来上がります。

つぶれるくらいの柔らかさまで似あがったら、
煮汁を捨てますが、これは、全部捨てずに、
カップに1杯ほどは残して置きましょう。

手作りのお味噌は固さの調節が必要ですので、あとで煮汁を使います。

次は、「塩切り」という作業をやっておきます。
塩きりとは、と塩を混ぜる、手作り味噌、特有の作業です。

大きな容器に塩と麹を入れ、かきまぜます。

塩や麹のかたまりがなくなるまで、
手のひらを使って揉み解すようにかき混ぜておきます。

次に、煮た大豆の水を切り、つぶします。

つぶすには、手では熱いでしょうから、
おうちにあるポテトマッシャーなどの器具を使うと良いでしょう。

この大豆をどれほどつぶしたらよいのか、
それは「どれくらのカタチが残っていてもよいか」という
個人の好みが関係しています。

自分の好きな加減でよいと思います。  


Posted by いざない at 07:26Comments(0)

2013年03月05日

味噌を手作りできる男性も、これまた素敵だと思いませんか

ご主人たちも手作り味噌にはまっている人がいらっしゃいます。

男性の間で、蕎麦打ちや、
料理教室も流行っているように、
こうしたこだわりの料理が男性には人気があるようです。

ということで、現代は、男女、関係なく、
味噌作りを楽しんでいるようですね。

日本の大切な食文化ですし、
こうして味噌作りに興味を持つ人が
増えていることは、素晴らしいことですよね。

自家製のお味噌があれば、
おうちでの食事がより一層、
おいしくいただけるでしょうし、
味噌を使ったお料理のレパートリーも
増えることでしょう。

では、ここで、どのようにお味噌を作るのか、
その方法を順番に紹介していきましょう。

必要な材料は、国産大豆を1.3キログラムと、
同量の米麹、自然塩を500グラムです。

まずは、味噌作りのために大豆を準備します。

大豆を、よく洗って、4倍ほどの、
たっぷりとした水にひたしておき、
そのまま一晩、待ちます。

そうすると、大豆が倍くらいに膨らみますので、
最初から大き目の容器に入れておくことがポイントです。

小さめの容器に入れておいたら、一晩たって、
溢れていたなんてことにならないようにしましょう。

膨らんだ大豆を、
ざるなどに上げて、さらに水洗いします。

お鍋に大豆を入れ、
ひたひたより上くらいまで水も入れて、
煮ていきましょう。

お湯が沸騰し始めたら弱火にします。

そして、ここからが長いのですが、
コトコトと3時間から4時間ほど煮ます。  


Posted by いざない at 08:07Comments(0)味噌を手作り

2013年03月04日

手打ちそばの次は味噌作りですね

ご主人たちも手作り味噌にはまっている人がいらっしゃいます。

男性の間で、蕎麦打ちや、料理教室も流行っているように、
こうしたこだわりの料理が男性には人気があるようです。

味噌を手作りできる男性も、これまた素敵だと思いませんか。

ということで、現代は、男女、関係なく、
味噌作りを楽しんでいるようですね。

日本の大切な食文化ですし、
こうして味噌作りに興味を持つ人が増えていることは、
素晴らしいことですよね。

自家製のお味噌があれば、おうちでの食事がより一層、
おいしくいただけるでしょうし、
味噌を使ったお料理のレパートリーも増えることでしょう。

では、ここで、どのようにお味噌を作るのか、
その方法を順番に紹介していきましょう。

必要な材料は、国産大豆を1.3キログラムと、
同量の米麹、自然塩を500グラムです。

まずは、味噌作りのために大豆を準備します。

大豆を、よく洗って、4倍ほどの、
たっぷりとした水にひたしておき、そのまま一晩、待ちます。

そうすると、大豆が倍くらいに膨らみますので、
最初から大き目の容器に入れておくことがポイントです。

小さめの容器に入れておいたら、一晩たって、
溢れていたなんてことにならないようにしましょう。

膨らんだ大豆を、ざるなどに上げて、さらに水洗いします。

お鍋に大豆を入れ、
ひたひたより上くらいまで水も入れて、煮ていきましょう。

お湯が沸騰し始めたら弱火にします。

そして、ここからが長いのですが、
コトコトと3時間から4時間ほど煮ます。  


Posted by いざない at 07:32Comments(0)味噌を手作り

2013年03月03日

家族の健康を考えるのでしたら、手作りが一番だと思います。

みなさんは、手作りのお味噌にトライしたことはありますか。

お料理が好きな方、お料理に興味がある方でしたら、
味噌を手作りしてみたいという気持ちも起こってくるでしょうね。

最近は、何でも手作りすることが流行っていて、
今まで購入していた食品を、
なるべく自分で作りたいという方が増えているようです。

確かに自分で直接、作ることが出来たら、
それには何が入っているか当然、自分で知っているわけですから、
売っているものを購入するより安心で安全な食品ということになりますね。

味噌は日本人が大好きな調味料のひとつですから、
一度、作り方を覚えてしまえば、ずっと定期的に作ることができますよね。

おいしい自家製味噌があるおうちなんて、とても素敵だと思いませんか。

昔は、よく自家製の味噌を作っていたようですが、
最近は、またそれに注目が集まっているようです。

私たちがしっかりと、手作り味噌のノウハウを覚えて、
次の世代にも伝えていけたらよいですね。

また、近年、大豆の栄養がとても注目され、
病気予防の効果もあることがわかりました。

その上、みなさんもご存知のイソフラボンという成分が、
女性の美容にも良いことから、大豆製品が注目されています。

そして手作りブームも追い風になって、
「自分で味噌を作りたい」と言う主婦の方が増えてきたようです。

もちろん、手作りの味噌に
トライしたいと考えているのは、主婦だけではありません。  


Posted by いざない at 14:36Comments(0)味噌を手作り

2012年08月18日

早起きは本当に三文のお徳という話

今日は、土曜日で近くの中学校のPTAの皆さんが協力して、
リサイクル(資源)になる、使わなくなった雑誌、アルミ缶、雑誌、本、段ボールを回収する日です。

事前に回覧板が回っていたので、班長としても協力するため、
朝早くに天気を確認して、雨にならないか空と近所の人に聞きながら、
玄関先にきちんと持ち運びが出来やすいように出しました。

遠くの空に厚い雲が見えましたが、何とか雨にならず収集車が持っていきました。
せっかく、早起きしたので家の周りの草を整理していると、
お隣のご主人が毎日、朝早くから畑に出かけています。

朝のご挨拶と同時に、畑でとれたトウガンを1個いただきました。
大きな冬瓜でした。

これから、冬瓜の煮物を作ります。
水は一切使わず、小さな火でなべに入れておけば、水分が冬瓜からでるので、充分です。

これで、お料理が一品できました。
これも、朝早く起きたご利益です。感謝いたします。  


Posted by いざない at 11:14Comments(0)いい予感がある