2013年04月02日

一度、手作り味噌を仕込んで、次から改良していく方も多いです

豆味噌は、大豆に、直接、麹を生やして作ります。

大豆だけを使って作る赤みそのことを豆味噌と呼びます。

色は、赤褐色で、熟成させる期間もわりと長く、
甘みよりも渋みが強い、旨みが生かされている味噌です。

ちなみに、よく料亭などで出る、
「あかだし」は、豆味噌に米味噌を合わせたものですね。

そして、味噌を手作りしたことがある方はおわかりだと
思いますが、麹の量と、どれくらい熟成させるかによって、味噌の色も違ってきます。

手作りの醍醐味は、熟成期間などを
自分で調節したり、麹の量を好きなように調節したり出来ることでしょう。

こうして、自分の大好きな味噌の味に
近づけていくことも、手作りの楽しさと言えるでしょうね。

ちなみに、赤味噌は、北海道、東北地方で
使われていることが多く、関西や四国ではご存知用に、白味噌ですね。

赤と白の間、合わせ味噌は、私も大好きであり、
ずっと合わせ味噌で育ってきたのですが、合わせは、関東や信州で使われています。

また、先ほどご紹介した、
麦味噌は、九州、愛媛、瀬戸内の一部で使われているお味噌です。

豆味噌は、愛知、岐阜、三重など、東海地方の方がよく使っているようです。

こうして味噌の種類をご紹介してみると、日本の食文の
代表的存在である味噌は、その種類によって味も風味も違っていることがわかります。

地方によって、メインで使われる味噌が分かれていることがよくわかりますよね。

毎日飲む味噌汁ですから、違う地方に
お嫁さんに行くと、味噌汁の違いになれることが大変かもしれませんね。


タグ :味噌の違い

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Posted by いざない at 17:33│Comments(0)味噌を手作り
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